奈良・興福寺④
興福寺の紹介の四つ目の記事となりました。
東金堂や五重塔、北円堂、阿修羅像のほかにも
たくさん見所はあります。
一度に訪れてもすべてを回ることは難しいと思うので、何度も足を運んでもらいたいですね。きっと、興福寺のほかにも東大寺や元興寺など、まとめて訪れることが多いでしょうから、ひとつのお寺にかけられる時間も限られていると思います。
興福寺のほかの見所
重要文化財にはなりますが、「南円堂」も趣があります。建造物自体は、江戸時代に立てられたものです。
西国三十三所の第九番札所としてたくさんの人が訪れる場所です。平安時代に入って少したった813年に藤原冬嗣が父の内麻呂を追善するために建てられました。
本尊は、国宝指定の「不空羂索観音菩薩像」で、法相六祖像、四天王像が安置されていました。10月17日のみが一般公開日で、私も拝観にいきました。一年に一度しか見られない、いわゆる秘仏ですね。大般若経転読会の際の御開帳です。
円の中心に位置する菩薩像は大きく、あまねく衆生を救われるというお姿そのものでした。一見の価値はありますよ。
ほかにも、色々と紹介したいのですが、また時を改めたいと思います。
最後に興福寺の基本情報を載せておきます。
住所・奈良市登大路町48番地
アクセス・近鉄「奈良駅」東改札下車徒歩約5分
定休日・年中無休
拝観時間・ 9:00~17:00(入館は16:45まで)
電話番号・寺務所 0742-22-7755
国宝館 0742-22-5370
南円堂納経所 0742-24-4920
駐車場 0742-22-4096
料金 国宝館 大人600円・学生500円・小人200円
東金堂 大人300円・学生200円・小人100円
(共通券、団体割引も)
公式サイトURL・http://www.kohfukuji.com/
※上記の情報は更新されていることもありますので、公式サイトでのご確認をよろしくお願いします。
以上、興福寺の代表的な見所でした。
また、訪問したときは情報を更新したいです。